不倫されて夫がもう信用できない。
でも簡単に離婚は決められない!
再構築か離婚か、どっちが正解なんだろう。
信じていた夫が不倫していた…
そんな事実を受け止めるでけでも胸が張り裂けそうですよね。
好きで結婚した夫。子どももいる。
そう簡単に離婚なんて決断できるはずありません。
元の夫婦に戻れるなら戻りたい。でも再構築できる自信もない。どうしたらいいの〜!
私もすごく悩んだよ。暗闇の迷路から抜け出せない感覚…
結局私は離婚を選んだんだ。
決断の視点は本当はすごくシンプルなんです。
『I・You・We』の3つの視点で考えること。
特に大事なのは『I』の自分軸という考え方です。
私が後悔のない決断ができたのも、この視点をもとに判断することができたから。
- 再構築か離婚かの判断基準がわかる
- 決断に自身が持てる
- 今からやるべきことがわかる
暗闇の迷路から脱出する手がかりになれば幸いです。
決断に迷うのは失敗が怖いから
パートナーの不倫で実際に離婚を選ぶ人は3割ほどと言われています。
総合探偵社・株式会社MRの代表、岡田真弓氏も、著書で次のように述べています。
不倫調査を行った約7割が、離婚ではなく、夫婦関係を継続する道を選んでいます。
探偵の現場
ほとんどの夫婦が再構築に成功しているってこと?
そうではないよ。
『離婚しない』選択をした夫婦は、次の3パターンのどれかに当てはまります。
- 再構築成功
- 耐えながら(諦めて)夫婦継続
- 再構築試みるも結局離婚
『離婚しない=元の夫婦関係に戻れる』ではないんですよね。
夫をATMと割り切ったり、家庭内で会話がなかったり、不倫を見て見ぬふりしながら過ごしたり…という夫婦も少なくありません。
そんなの辛すぎる!家の中がピリピリしそうだよ
そうだね。これで自分や子どものこと大切にできてるって言えるのかな?
再構築か離婚か決断に迷うのは、実は失敗が怖いから。
- 不倫が終わらなかったらどうしよう
- 離婚したら後戻りできなくなる
- 子どもの幸せを奪う決断にならないかな
『幸せ』を考えるから失敗が怖いんですよね。
幸せになりたいんです。あなたもお子さんも。
そのためには、自分の価値観の軸を大切にすることがとても大切なんです。
【 I 】自分の価値観の軸を知る
『価値観の軸』のない選択は後悔のもと
再構築か離婚かを考えたとき、
『夫婦が再度うまくやっていけるか』
ばかり考えがちです。
そして、周りの意見や一般論、データなどを参考にします。
確かにそれはとても重要なこと。
しかし、もっと重要なのは『自分の価値観の軸』が明確か、ということです。
簡単に言えば、
『自分が人生において何を一番大切にしているか』ということ。
それがわかっていないと、一般論やデータに惑わされて混乱するだけなのです。
自分の価値観とは違う選択に行きつき、後に後悔することにもつながります。
× この選択をしたから幸せになった
◯ 価値観を大事にして選択したから、幸せにつながった
自分軸がないと、どんな選択をしてもうまくいかないってこと。
他人の意見で判断しちゃうと、うまくいかなかったとき他人のせいにしちゃいそうね。
永続的価値と道具的価値
では『価値観の軸』とは具体的にはどのように考えれば良いのでしょうか。
以下の2つの概念を知る必要があります。
- 永続的価値
- 道具的価値
例えば、筆者ラーコにとっての永続的価値は『家族の安心できる居場所があること』。
その価値観を守るために必要なことは『信頼感・安心感・子どもの笑顔』。
そう考えたら、自分の欲しか考えず家族を邪魔者として扱う夫といても、幸せにはなれないと思えたんだよね。
親が笑えてないと子どもの笑顔なんて守れないもんね。
メンタリストのDAIGO氏も、著書の中で次のように述べています。
自分の永続的価値と道具的価値を知ることは、決断に迷う状況に陥ったとき、立ち返る原点、意思決定するための基点を持つことにつながるのです。
超決断力
自分には何が大事かよくわかっている人は、後悔しない最善の選択ができるのですね。
【You】不倫夫の状態を知る
不倫の状態・期間・進行具合を知る
自分の価値観を理解したら、次は夫の状況を知ることが必要です。
夫の状況を知らないと、価値観の軸と照らし合わせることができないからです。
具体的に把握すべきことは、以下の3つ。
- 不倫の状態
- 夫の人間性
- 夫の意向
これらを知ることで、
- 自分の本当に大切にしたいものに対して、夫と歩んでいくことが最適か
- 夫と歩み寄る余地があるのか
考え行動することができます。
まず、①不倫の状態について。
- 不倫継続中か終了したか
- 単独か複数か
- 不倫相手の身元
- 継続期間
- 会う頻度
- 密会内容
- 不倫夫の本気度
こんなに知る必要あるの…?
現状を知らずして対策は取れないからね。
不倫の証拠を取ることは『現状を知り今後の判断をする』こと以外にも、重要な役割を果たします。
それは、『自分と子どもを守るため』。
元夫は不倫をひた隠しにし、性格の不一致を理由に離婚に持っていこうと画策していました。
もし不倫の事実に確証を得られなかったり、証拠がなければ、
- 性格の不一致で納得できないまま離婚
- 不倫慰謝料が取れない
- 夫は何の痛みもなく不倫相手と再婚
こんな結末になりかねません。
証拠の中には、自分で調べられるものもあれば、プロに頼まないとわからないものもあるでしょう。
自分では最低限だけ調べ、あとはプロに頼んでしまうのがおすすめです。
自分で必要以上に動いたために、夫に警戒され調査が困難になるケースが多々あるからです。
また、自分で得た証拠は不倫の事実として認められない場合もあります。
探偵に頼むなんてハードルが高い…
相談だけならタダなので、色々聞いてみて納得できるところで頼みたいですね。
夫の『今』の人間性を知る
大好きで結婚した夫です。
信じたい気持ちも当然あるでしょう。
- 誠実だと思っていたのに違ったの?
- 優しかった夫はどこへ行ったの?
- ちゃんと話せば分かり合えるよね?
そう思って当然です。
ですが今一度、『今現在の夫』という人間をしっかり見てみましょう。
- 不倫前後での夫の態度の変化
- あなたを見下す発言がないか
- あなたが傷ついても平気か
- 子どもに関心はあるか
- 夫の気持ちはどこにあるか
普段の夫の行動や会話の中で、見えてくるものがあるはずです。
不倫が夫をそうさせている場合もあれば、元々の性質が不倫で露見した場合もあるでしょう。
不倫している状態の人間は、基本まともな会話ができません。
以前の優しかった夫はもう死んだ。そう認識しないと、本当の夫の姿は見えてきません。
いつまでも虚構ばかりに期待するのはやめましょう。
しっかり両目で夫を見る。
- 不倫が終われば元の夫に戻るのか
- 不倫に関わらず自分の価値観と大きくズレる人間か
元夫は、私が傷つこうと、自己保身のために私を卑下したり、子どもを邪魔者扱いしたりしました。
仮に不倫が終わったとしても、こんな人間と一緒では『家庭を安心できる居場所』になんかできない。
共に歩んでいくことは不可能と判断しました。
夫自身はどうしたいのか
夫の意向を把握しましょう。
- 夫婦存続を希望するかしないか
- 不倫を終わらせるつもりか継続したいのか
ただ、避けるべきことがあります。
- 不倫の証拠もないまま話し合いを持ちかけること
- 夫の話を信じすぎること
- 自分軸を持った上で話すこと
証拠もないまま今後の話をすることは、夫を警戒させて証拠が取りづらくなります。
また、不倫中の夫はお花畑なので、まともではありません。口から出る意向を完全に信じる必要はありません。
本意は夫自身もわからないことが多いのです。
あとは、自分軸。あなたの価値観の軸を持っていないと、夫の一言一句に惑わされ、判断が鈍ります。
自分軸を持ち、証拠を確保した上で、夫の意向を確認しましょう。
そして、夫の言葉に惑わされず、真の夫を見つめましょう。
ということ。
夫の意向を確認するまでもなく、離婚が最適と決断したのであれば、あとは優位に進めるだけです。
夫自身が不倫を真に悔やみ、再構築の覚悟ができるのであれば、次は『We』の視点に移ります。
【We】夫婦は再構築可能な状態か
再構築は弊害が多いからこそ2人の協力が必須
3つの視点の最後は、『We』の視点です。
これは『2人とも関係修復を決意し協力できるか』ということ。
片方だけが頑張っても、うまくいかないよね。
それに2人が再構築を決意しても、再構築って課題が多いんだよね。
- 不倫を続けたい願望
- 不倫に対する温度感の違い
- シタ側が努力から逃げ出す
- 信頼の崩壊
- サレ側の復讐心
再構築しようとしても、決意だけでは難しいのが現実です。
だからこそ、2人が再構築の難しさを認識し、協力し合っていけるかが重要になるのです。
不倫シタ側に必要なこと
- 不倫を断ち切る
- 心からの反省と後悔
- 妻の感情を受け入れる
- 不倫の事実を隠さない
1.不倫を断ち切る
不倫がバレた後の水面下率は、4割にも登るとも言われています。
妻からしたら『やり直したいなら不倫終わらせて当然でしょ⁉︎』と当然思いますよね。
ですが不倫当事者たちは簡単には離れません。
- 気持ちが深くつながっている(と思い込んでいる)
- 不倫相手を見捨てる罪悪感
- バレなきゃ良いと思っている
理由は様々ですが、恋愛中の不倫カップルが離れるのは相当難しいことなのです。
不倫の分際で恋愛を語るんじゃない‼︎
ごもっとも。恋愛ごっこに浸ってるだけなんだけど、本人たちからしたら純愛と思ってるから厄介…
夫自身が不倫を終わらせる・二度としない、再構築の最低条件です。
2.心からの反省と後悔
自分のしたことの重大さを、夫自身が認識することが必要です。
- 不倫で妻がどれだけ傷ついたか
- 不倫が子どもに与える影響
- 家族の大切さ
不倫の重大さの認識が薄いと、夫婦間で、再構築に向き合う温度感が大きくズレるからです。
2人の温度感が違うと、
夫→責めたりフラバで取り乱す妻に嫌気
妻→夫の態度に絶望し、束縛や罵声が増す
そんな悪循環に陥りがちです。
再構築を試みても、心が折れてしまいますね。
3.妻の感情を受け入れる
妻の怒りや悲しみ不安を受け入れる覚悟が必要です。
シタ側は、不倫さえやめれば何事もなかったかのように元の夫婦に戻れると思いがちです。
しかし、サレた側は違います。
不倫をやめた確証もありません。
信じていた人に裏切られ続け、そんな人の言葉が簡単に信じられるはずもありません。
再構築を試みても、いつまでも不倫当時のことがトラウマになり、感情が荒ぶったり責めたりしてしまうものです。
崩壊した信頼を取り戻すのには時間がかかります。
不倫シタ側とサレた側では、時間の流れの速さが違うのです。
だからこそ、シタ側の、不倫を真に悔やみ、妻の感情に寄り添う覚悟が必要なのです。
4.不倫の事実を隠さない
不倫の事実や内容は隠したがるものです。
そりゃ言いたくないよね。
でもね、隠してるな〜って感じるほど、疑う心って増すんだよね。
ただでさえ、シタ側の言葉は信用できません。
再構築を誓った後でさえ、なお隠されていると感じると、
- まだ水面下で続いているのでは?
- 私よりあの女が良いんでしょ⁉︎
- また違う人と不倫するかも…
そんな疑惑は消えません。
こんな気持ちのまま再構築なんてできっこないね。
- 聞いたことは隠さず答える姿勢
- 夫婦をやり直すために尽力する姿勢
- 誠実に家族と向き合う姿勢
これらを感じ取ることで、失った信用が少しずつ取り戻せていくのです。
不倫サレた側に必要なこと
再構築には、シタ側の自覚や努力が必須です。
しかし、サレた側が何もしなくて良いわけではありません。
『2人で協力すること』が大切だからです。
そのために、サレた側も意識すべきことがあります。
- 責め続けない
- シタ側に合わせすぎない
- 不倫をなかったことにしない
シタ奴が頑張れば良いじゃん!こっちが頑張るなんておかしい!
悔しいけど、他人任せでいる限り再構築も遠のくんだよ。
1.責め続けない
不倫サレたトラウマから、夫を責めたり罵声を浴びせてしまうのは、当然の行動です。
不倫サレた痛みは簡単に整理できるものではありませんから。
ですが、ずっと責め続けることは禁物です。
いつまでも強く責められ続けると、再構築の意欲が薄れていきがちだからです。
不倫する方が悪いんだから責めて当たり前じゃん!
その通りです。
ですが、夫婦を2人で取り戻すためには、あなた自身も寄り添う姿勢が必要になります。
自分の中で、
- いつまでも許せない原因は何だろう
- 信じられないのはなぜだろう
考えてみるのです。
例えば『不安の原因は最近帰りが遅いからだ』と思ったら、
×「どうせまだ不倫続いてるんでしょ⁉︎」
◯「帰りが遅いと不倫を思い出しちゃって、悲しくなるの」
と、怒りをぶつけるのではなく、素直な感情を伝えるようにしていきます。
感情の原因を自分なりに考え、取り除くためにどうしていくか、夫と共有していくのです。
2.シタ側に合わせすぎない
責めすぎてもいけませんが、合わせすぎてもいけません。
シタ側に合わせすぎると、
- どうせ自分から離れるはずがない
- 嘘ついても騙し通せる
と舐められることがあります。
妻を見下す不倫夫は多いものです。
また、合わせすぎると、自分軸を喪失しかねません。
× 夫に気に入られようと振る舞う
◯ 価値観を守るために問題を解決していく
あくまで、自分軸を忘れてはいけません。
その上で、夫を俯瞰して見て、2人で再構築に向けて協力していくのです。
3.不倫をなかったことにしない
不倫の事実と向き合い続けることは、想像以上にしんどいことです。
しんどさから逃げるため、また、再構築を急ぐため、不倫をなかったかのように振る舞う妻も多くいます。
しかし、不倫の事実を無視した再構築は、うまくいっているようで『まやかし』でしかありません。
事実と向き合う。
原因と向き合う。
だからこそ、同じことを繰り返さないという認識が夫婦間で持てるのです。
- 不倫の事実について
- そこから思うこと
- 気持ちの変化
- 何が不倫を引き起こしたか
隠さず素直な気持ちで2人で向き合うことが必要です。
離婚できない理由は状況ではなく自信のなさ
離婚できない理由
今まで『I・We・You』の3つの視点を説明してきました。
嘘つき夫と協力して再構築なんて無理そう。
でも離婚なんて怖すぎる…
離婚を選べない理由としては、以下のことがあげられます。
- 周りの目
- 経済的理由
- 孤独感
- 子供への責任
- 不倫夫への依存
『再構築は難しい』
『離婚も難しい』
だから、現状を変えられず、心を失くした家庭を継続する人が多いのです。
ですがそれは、あなたの価値観の軸に合っていますか?
お子さんためにもそれが最適と思えますか?
私も離婚はすごく怖かったです。でも、言い訳ばかりしていたら子どもは守れないと思いました。
私の価値観の軸、『家族が安心できる居場所』。
両親がピリピリしていて、母親は泣いてばかり、父親は家族に無関心。
経済的理由、世間の目、色んな言い訳はできます。
しかしそれ以上に、
『この父親がいては、子どもの笑顔は育たない』
そう思いました。
覚悟は後からおのずとついてきます。
永続的価値にもとづいて下した結論であれば、あとはその選択を正解にするだけです。
必要なのは、自分の価値観に自信を持つことです。
離婚の恐怖から抜け出す方法
離婚できない理由を5つあげましたが、私自身シングルになる際、これらのことが非常に恐怖でした。
実際、シングルの約6年間、葛藤や不安も多々ありました。
しかし、子どもの笑顔を守り『家庭を安心できる場所』にしてこれたと自負しています。
離婚への恐怖から抜け出すには、次のことが必要です。
- 自己肯定感を持つこと
- 色んな人と関わりを持つこと
- 経済的に自立すること
1.自己肯定感を持つこと
私って、女性としての価値ゼロなのでは〜?
不倫をサレて、自己肯定感は地に落ちることが多いです。
自己肯定感が低い人は、次のように考えがちです。
- どうせ私を理解してくれる人はいない
- こんな親で子どもが可哀想
- ひとり親はバカにされる
幸せになるための離婚のはずが、この状況では幸せにはなれません。
そもそも、あなたに魅力がないなんてこと、絶対にありえません!
妻がどれだけ綺麗でいようと、どれだけ家事育児や仕事を頑張っていようと、不倫する人は不倫します。
問題は妻にないことがほとんどです。
- 家族や子どものことを必死で考え行動するあなたはカッコイイ
- 不倫して家族を粗末にする夫はダサい奴
- そんな中身のない人間は執着する価値もナシ
本当にこれだと思います。
大事なものを大事にできない奴なんかより、あなたは1000倍魅力的!
自己肯定感は、自分自身と、自分の選択、両者に必要です。
自分の選択は正しい。そう思えることが大事です。
子どもがいると特に、この選択で良かったかな?と不安になることがあります。
しかし、あなたが笑えていないと子どもは笑えません。
児童精神科医の佐々木正美氏は、著書の中でこのように述べています。
いちばんしてはならないのは「子どものために離婚を我慢する」という選択を出すことです。
ひとり親でも子どもは健全に育ちます
子どもの発達や成長、成熟にマイナスな影響を与える大人というのは、父親や母親に限らず、いない方がいい場合もあります。
あなたが笑顔になれる選択なら、それが正解です。
2.色んな人と関わりを持つこと
色んな人とどんどん関わっていきましょう。
シングルに引け目を持つ必要はありません。
周りを巻き込んでいくことは、
- 孤独を感じにくくなる
- 育児の助けとなる
という効果をもたらすからです。
心も体も軽くなります。
あなただけではなく、お子さんにとっても世界が広がりますよ。
色んな人が自分を大事にしてくれる、遊ぶ人話せる人がたくさんいる。
それは子どもの自己肯定感を育てることにも繋がります。
親、兄弟、職場の人、児童館、各種サークル、保育園や学校の仲間…
あなたの安心できる人たちと、親子揃って関わっていきましょう。
「ひとりで育てなきゃ!」って思わなくていいんだね。
周りを頼ってもいいんだね!
3.経済的に自立すること
ひとりで金銭面を担うのは、大きな不安要素でしょう。
銀行という仕事があった私でも、離婚前は金銭面で相当悩みました。
経済的に自立することで、金銭面での安心感が得られるのと同時に、自己肯定感も高まります。
- 仕事を持つ
- 仕事に活きる資格を取る
- スキルを身につける
子どもを見ながらの仕事探しや勉強はなかなか骨が折れるでしょう。
しかし、生活のため、自分が自分らしく生きるため、経済的な自立は必要です。
私の友人は、30歳過ぎてから看護師資格を取りました。
今その友人は、子ども2人いながらバリバリ働いています。
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再構築か離婚か、だけではない第3の選択肢
準備しながら判断する
色々聞いたけど、やっぱりすぐには決められないよ。
すぐに決める必要はないよ。
納得できない選択は後悔のもとだから。
考えがまとまらないうちは、答えを急ぐ必要はありません。
一大決心して家族になったのですから、悩んで当然です。
判断ができない場合、準備しながら考えれば良いのです。
- 価値観の軸を自問自答
- 不倫調査
- 夫の観察
- 資格・スキルの勉強
- 仕事探し
- 法テラスなど専門家に相談
- 誓約書・離婚協議書・公正証書などの情報収集
できることはたくさんあります。
準備しながら現実を知る中で、夫婦の状況を冷静に見ることができ、自然と決断できるパターンも多いのです。
判断が遅れることの注意点
すぐに判断する必要もありませんが、おおよその期限や道筋は決めるべきです。
判断が遅くなるほど、様々なリスクが伴うから。
- メンタルが保たない
- 慰謝料の時効
- 不倫の長期化
- 子どもの成長
何もせずに黙って状況が良くなるのを待っていても、良くなるどころか悪化することが多いんです。
良い妻をやっていれば、不倫はやめて夫は戻るか?
戻りません。
夫にとっていいとこどり状態が続き、不倫に好都合になります。
本気度が増し、突然夫から離婚を切り出されることもあります。
その間に子どもも成長します。
もし物心がついていない赤ちゃんであれば、じきに父親を認識し始めます。
また、不倫慰謝料は『不貞行為を知った時から3年以内』に請求する必要があります。
先延ばしにするのではなく、期限を決め、行動しながら、判断していきましょう。
まとめ:【I・You・We】3つの視点で後悔のない選択を
- 自分の価値観の軸を持つこと
- 夫の状態を把握すること
- 再構築に向け2人で協力できるか
再構築か離婚かは、重要な選択です。
しかし、選択自体よりも
『自分軸を持ち、その軸に自信が持てるか』
が一番大切です。
自分軸を実現するために行動すれば、選択はおのずと正解になります。
言い訳せず頑張る姿は、周りも応援してくれます。
あなたがいきいきと笑顔でいれば、子どもも笑顔になるものです。
不倫がわかると絶望の淵に立たされ、何も考えられなくなりますよね。
しかし、動き出す時は必要なのです。
あなたもお子さんも、笑顔で生きる権利があります!
幸せになる権利を、不倫夫なんかに奪われてたまるか‼︎
暗闇の迷路は、いつか必ず終わりがきますから。
大切にね☆